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公演日時
2025年12月21日(日) 14時開演

会場
倉敷市民会館 ホール(岡山県)
サンドリヨン(全4幕)
J. マスネ 作曲
原語上演(フランス語)/日本語字幕付き
あらすじ
第1幕
《アルティエール夫人の屋敷》
召使たちが夫人の横暴を嘆くなか、主人のパンドルフが登場。夫人との再婚は失敗だったと後悔し、義母と義姉たちにいじめられている娘のリュセット(サンドリヨン)の境遇を憐れみます。着飾った継母たちが舞踏会に出発すると、サンドリヨンは自分の境遇を嘆き、一人眠ってしまいます。すると妖精の女王が現れて、サンドリヨンに美しいドレスを着せてくれます。妖精の女王は夜の12時までに帰るように忠告し、サンドリヨンを宮殿へと送り出します。
第2幕
《宮殿》
王子様は夢の中でサンドリヨンに出会って恋に落ちています。しかし、彼は彼女の名前も顔も知りません。宮殿では舞踏会が開かれており、王子様は多くの貴族の娘たちと踊らされますが、興味を示しません。そこへサンドリヨンが現れて、王子様は彼女が夢の中の恋人だと気づき、二人は互いに惹かれ合います。しかし12時を告げる鐘が響き、サンドリヨンは宮殿を急いで去ろうとします。王子様は彼女を引き止めようとしますが、間に合いません。サンドリヨンは急いでその場を去りますが、妖精の女王に与えられたガラスの靴を城に落としてしまいます。王子様は靴を拾って、サンドリヨンを探すことを誓います。
第3幕
《アルティエール夫人の屋敷》
サンドリヨンは自宅に戻っていますが、心は王子様のことでいっぱいです。そこへ継母たちが帰宅し、宮殿での出来事を口汚く話し、王子の不実をでっち上げます。彼女は衝撃を受け、その様子を見たパンドルフは継母たちを追い出し、二人で田舎暮らしに戻ろうと慰めます。しかし絶望したサンドリヨンは人知れず家を飛び出してしまいます。
《妖精の森》
妖精の森に迷い込んだサンドリヨンに、妖精の女王は、同じように森にやって来た王子様を再会させるために魔法をかけ、二人は互いの愛を確かめ合います。
第4幕
《アルティエール夫人の屋敷》
小川のそばで倒れていたサンドリヨンをパンドルフが介抱しています。サンドリヨンは、舞踏会や妖精、全ては夢だったと一旦は諦めます。ところが宮殿の使者が現れ、ガラスの靴を残した娘を王子が探していると聞き、サンドリヨンは、全てが現実であった事を知ります。
《宮殿》
妖精の女王と伴に宮殿に現れたサンドリヨンは無事王子と再会し、二人は永遠の愛を誓い合うのでした。
助成
文化庁文化芸術振興費補助金舞台芸術等総合支援事業(全国キャラバン)|独立行政法人日本芸術文化振興会
主催
一般社団法人 グランドオペラジャパン
特定非営利活動法人 関西芸術振興会・関西歌劇団
共催
公益財団法人倉敷市文化振興財団
公益社団法人関西二期会
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
後援
KSB瀬戸内海放送
山陽新聞社
倉敷市教育委員会
協力