関西歌劇団 オペラ研修所

正団員・準団員・研修生募集

 

 関西歌劇団は1949年春にオペラ「椿姫」で産声をあげ、以来半世紀以上の歴史を持つ老舗のプロのオペラ団体であります。“老舗”という言葉がどのように印象を持たれるか不安なところでありますが、この言葉には大変深いものがあります。

  「オペラのためにオーケストラがある」 「そこに山があるから登るんだ」

これらは創設の主である指揮者・初代劇団長の朝比奈隆氏と初代支配人の野口幸助氏の言葉であります。

  何もないところから創り出す“情熱”と“力”そして何よりも“夢”を感じるこれらの言葉から、創設当時の関西歌劇団メンバーの並々ならぬ意気込みを感じることができるのではないでしょうか。

  西洋文化の真似事だけでは終わらせないと、武智鉄二演出による歌舞伎調オペラ「お蝶夫人」、團伊玖磨 「夕鶴」、清水脩 「修善寺物語」、大栗裕 「赤い陣羽織」 「夫婦善哉」他、多数の創作オペラの初演を手掛けてきた実績。その後、いち早くイタリアと合同で長期にわたって取り組んだグランドオペラの開催など、そのフロンティア精神は創団時の血を脈々と受け継いできた証と言えます。

  その日本のオペラ界の改革を行ってきた伝統ある関西歌劇団はまさしく“老舗”であり、その伝統を引きついでいく私共はたいへん身の引き締まる思いであります。

  本物が見失われがちな昨今、人間の持つ唯一の楽器である声を最大限に使い、その可能性を見出し、そこから生まれる音楽で感動を分かち合える総合芸術であるオペラを、今一度見直そうではありませんか。

  私たち関西歌劇団はその“夢と感動”を皆さんと共有すべく、これからも邁進いたします。

 オペラを愛し、華麗な舞台創りに情熱を燃やす若き芸術家を、団員一同 心から歓迎いたします。

 

関西芸術振興会・関西歌劇団 理事長

井上 敏典

研修生および準団員 募集要項◆
※願書は2ページ目にあります。
 
2019年度募集オーディション要項(PDF)ダウンロード
正団員 募集要項◆
※願書は2ページ目にあります。
 
2019年度募集オーディション要項(PDF)ダウンロード

関西歌劇団正団員・準団員・研修生の区分について

 

【研修生】

●1年間研修生として研修。単位取得した者は準団員として認められる。

●ただし、音楽大学専攻科・研究科などの修了者、又は同程度の実力を認められた者は、

 研修期間を短縮することができる。

 

【準団員】

●2~3年目は準団員として研修。: 前期(5月~9月)/ 後期(10月~3月)

●実力によっては、1年目から準団員として認められる場合もある。

 

【正団員】

●下記の申込資格を有し、正団員オーディションに合格した者:

  1.音楽大学卒業後3年以上オペラの研鑽を積んだ者。

  2.社会的な豊富なオペラ活動経験を有する者。

  3.音楽大学大学院を修了した者。

  4.上記項目1~3と同程度の実力を有する者。

●準団員として優秀な成績を収め、関西歌劇団理事会において正団員として認定された者。

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